第3回コンテスト表彰作決定!

表彰作は12月中旬に本サイトで公開します

👑アイデア部門👑 (応募総数30件)

 

【最優秀賞】1件 

🔸「仏語の諺と日本語の諺では「水」の扱い方に違いがみられるのか」

中尾 美咲(お茶の水女子大学附属高等学校)

 

【優秀賞】1件 

🔸「『枕草子』における「御前」と「君」の使い分け」

鈴木 桜子(お茶の水女子大学附属高等学校)

 

【奨励賞】3件 

🔸「生成AIに「おもしろい」と思えるだじゃれをつくらせることは可能か?」

尾脇 侑真・清水 亜優人・田中 虎太朗・奥山 恵太・杉山 暖真(青翔開智高等学校)

 

🔸「大阪府内「遊び」の方言の差」

丸岡 栞絵乃・前田 柑奈・岡野 陽一(大阪府立水都国際中学校・高等学校)

 

🔸「『カワイイ』のボーダーラインについて」

鳥居 知世(名城大学附属高等学校)

 

 

👑リサーチ部門👑 (応募総数53件)

 

【最優秀賞】1件

🔸「人称代名詞の対応と性格の関係」

橋本 知佳(茨城県立勝田中等教育学校)

 

【優秀賞】1件

🔸「博多弁はなしてあげん人気なんか?〜音声学的な博多弁の考察〜」

水上 雄太(広島県立広島叡智学園中学校)

 

【奨励賞】3件

🔸「太宰治の中期から後期における文体の変化」

清田 葉月(江戸川学園取手高等学校)

 

🔸「話し言葉と書き言葉─引用の「と」についてテレビのテロップから考える─」

曽田 遥(東京都立大泉高等学校附属中学校)

 

🔸「小説の文末表現による効果 〜タ形・非タ形とその英訳〜」

桑田 愛(白陵高等学校)

 

*表彰作の発表代表者には、12日1日にメールで賞状・表彰式等についてのご連絡をしますので、確認をお願いします。

*惜しくも受賞とならなかった方には、12日1日にメールで講評をお送りします。今後の研究にぜひ活かしてください。再チャレンジをお待ちしています!

 


日本語の謎を解く

「中高生日本語研究コンテスト」は、

中高生の皆さんの視点で見つけた

日本語に関する研究のアイデアや成果を

広く募集するコンテスト。

 

皆さんが見つけた日本語の謎や面白さを、

プレゼンテーション動画にまとめて応募しよう!

ダウンロード
日本語研究コンテスト2024募集要項
日本語研究コンテスト2024募集要項ver2.pdf
PDFファイル 2.4 MB

中高生日本語研究コンテストとは

 

趣旨説明

「中高生日本語研究コンテストとは」

田中牧郎(日本語学会 中高生日本語研究コンテスト実行委員)


募 集 部 門


  • アイデア部門(構想発表部門)
「こんな研究ができそう」というアイデアを発表する部門。
研究の着想や方法を中心に、研究計画までを作成して発表してください。
  • リサーチ部門(成果発表部門)
研究した成果を発表する部門。
実際にテーマを決め、自分たちで調査・分析をした結果・結論を発表してください。

募 集 テ ー マ


 研究の内容は、日本語に関することであればどんなことでも構いません。

 

 次のような枠組みを参考に、具体的なテーマを決めてください。

  • 日本語の音声・文字・表記・語彙・文法・文章・コミュニケーション
  • 日本語の歴史や地域の言葉(方言)
  • 言語作品の言葉
  • 日本社会と言葉
  • 日本語による理解・思考・表現
  • 外国語との比較や翻訳
  • デジタル技術を用いた言葉の分析

研究をどう進めたらいいかわからない!

どんな参考資料があるの?

 

 

コンテストに向けての準備で悩んだ時には、日本語研究者が皆さんをサポートします。

研究者に相談したい

日本語の研究について知りたい



応 募 の 形 式


  • 応募形式:

スライド等を用いたプレゼンテーション動画(音声付き)

ポスター等を用いたプレゼンテーション動画(音声付き)

 

 ※ 音声は必須です。発表者が動画に映っていなくても構いません。

 ※ 音声は、音声読上げソフト等を利用したものでも構いません。

  • 時間:
    • アイデア部門:5分程度
    • リサーチ部門:10分程度
  • ファイル名:

発表タイトルと同じ(例:「空から漢字を調査する.mp4」)

  • ファイル形式:MP4、MOV、AVI、WMV
  • ファイルサイズ:1GB以下

応 募 資 格


  • 学年: 中学生、高校生、高専生(3年生まで)
  • 人数: 6人以下のグループ または 個人

※ 再応募もOK!(詳細:「再受賞について」)

表 彰


審査結果発表

 2024年11月から12月頃(予定)

第1回・第2回は、次の通り表彰しました

最優秀賞

各部門1組

優秀賞

各部門4〜5組

奨励賞

各部門1〜3組

特別賞

(第2回新設)

リサーチ部門3組


 

第1回の表彰作こちら第2回の表彰作こちらからご覧いただけます

応 募 方 法


 1.応募フォームからエントリー!

 

 ①発表者名(代表者氏名、チームメンバー氏名)

 ②代表者のメールアドレス

 ③応募部門

 ④発表タイトル

 ⑤発表者の学校・学年

 ⑥連絡の取れる大人(担任・顧問・指導教員・保護者など)の名前・連絡先(メールアドレス)

 

2.送られてきたURLに動画を投稿!

 

 代表者のメールアドレスに動画提出先の情報をお送りします。

 動画提出先から動画ファイルを送ってください。参加費用は無料です。

 

3.応募完了!

 



お知らせ

  • 応募フォーム」をオープンしました(2024-9-1)。応募期間は9月1日(日)から9月25日(水)までです。
  • サポート申し込み」をオープンしました(2024-5-7)。期間は5月7日(火)から9月7日(土)までです。
  • 学びの部屋」で「アイデアをつかむために'23」書籍案内(ダウンロード版)を公開しました(2023-10-4)。
  • 学びの部屋」に、レクチャー動画「話し方編(2023年版)」と「アイデアをつかむために」書籍案内(ダウンロード版)を公開しました(2023-9-6)。
  • 「再受賞について」の取り決めを公開しました(2023-5-16)。

学びの部屋

日本語を研究するってどういうこと?!

日本語研究のトピックや方法を動画で分かりやすく説明。研究に役立つサイトも紹介します。

サポート申し込み

研究をどう進めたらいいかわからない。どんな参考資料があるの?コンテストに向けての準備で悩んだ時には、日本語研究者がサポートします!

ブログ

日本語学の研究者によるリレーエッセイ「私と日本語学」を掲載。日本語研究のネタの見つけ方、日本語学との出会いなど、気楽な読み物になっています!





日本語学会について

 日本語学会は、日本語研究の進展と会員相互の連絡を図ることを目的に、日本語研究者および日本語に関心を持つ人々を会員として運営されています。1944年に設置された80年近い歴史を持つ学会です。

 本学会は、上記の目的に沿って機関誌『日本語の研究』(年3回)の発行、『日本語学大辞典』などの図書の刊行、研究大会の開催(年2回)などの事業を行っています。2022年から、中高生日本語研究コンテストを始めました。