はっ! 今日、ブログ記事投稿の締切じゃん!
ギリギリ思い出しました! セーフ!(ですよね?)
朝、スケジュールを確認したときに見えてなくて、今、自力で思い出しました!
えぇ、ちゃんと「赤字」で締切と書いてあったのに、見えていなかった。
「見えてなくて」「見えていなかった」、今、私はなぜ「見えていない」と表現したのだろうか。
「見ていなかった」「見なかった」ではなくて、なぜ「見えていなかった」としたのか。
なぜか、誰か、解明してください。
そういえば、先日、留学生から、こんな質問をもらいました。
「友達の田中さんがゼミを休みました。ゼミの先生が、『田中さんは?』と聞いたとき、日本人の学生たちはみな『今日は見てないです』と答えました。『今日は見ないです』『今日は見ませんでした』というのは変ですか?」
うーん、ちょっと言わないかもしれないですね。
なぜか、誰か、解明してください。
留学生の学生さんたちと話すと、日本語やことばの不思議さやおもしろさに出会います。
この前は、「会う」について、中国語の使い方を教えてもらいました。
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A.昨日、私は岡山駅でたまたま張さんに会った。
昨天,我在冈山站遇到了张。
B.明日、私は岡山駅で張さんに会うことになっている。
明天,我要和张在冈山站见面。
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日本語では、どちらも「会」という漢字が使えますが、中国語では、「遇」は「偶然会った」の意味で、「见面」は「約束して会う」という意味を含むとのことでした。
したがって、Bの文脈で「明天,我要和张在冈山站遇。」のようには言わないということでした。
しかし、よくよく考えてみると、日本語の「昨日、私は岡山駅で張さんに会った」は偶然会ったのか、約束して会ったのかは、この文だけでは分からないですね。
とまぁ、こんな感じで、普段何気なく使っていることばについて、立ち止まって考えたり、友達や家族と話してみたりすることから日本語探究は始まります。
今日、あなたが気になったことばや表現は何ですか?
又吉 里美(岡山大学)